発車アナウンスに急き立てられ飛び込んだのは先頭車両。
先頭からの景色は楽しいな。
思わず8ミリアプリで撮影してみる。
30年代風。。。みたい?
現在の時計台は二代目なんだとか。
昭和七年竣工。
この銀座のシンボル、いまだに中に入ったことがない。
近所の自転車屋にて。
パンク修理。
パンク穴が2つもあった。
同時に2つも開くものだろうか?
段差に強く打ち付けたらしいとのことだが。
心ないイタズラによるものでないなら。
近所に2件ある自転車屋。
どちらも古く小さな店舗。
互いの店の距離は100mも離れていない。
お願いするのは決まって自宅から遠い方。
でっかいペットボトル、キャップの上にネコがいた。
思わず目を奪われるオブジェ。
昨日も見かけた。駅のホームで。
2~3日おきのペースで現れる、1歩足の鳩。
いつも同じ場所で食べ物が落ちてないか、落としてくれないか、うずくまっている。
1本で自分の体重を支えるのはツライようで、すくっと立ってはすぐしゃがむ。
スナック菓子が落ちていようものなら、あっという間に他の鳩に取られる。
こうして生きているということは飛ぶのには支障がないのだろう。
自由に空を飛ぶことはできても、自由に地面を動き回ることはできない。
不思議な状態。
なぜ1本足なのか知る由もなく。
事故で失ったのか、生まれつきなのか。
もしかしたら、1本足だから勝手にひいき目に見てるだけなのかも。
この鳩にとってはなんとも思ってないのかも。
茶色く疎らに散らばったモノ。
車道の脇に吹き溜まっている。
桜の花びら。
ひらひらと散る姿は優美だけれど、地面に着地したあとはどうにもならない。
徐々に茶色に変色し、縮んで、もう花びらと呼べないモノ同士がゴミのように寄せ集まる。
土に還ることもできず、行き場を失った成れの果て。
春の痕跡。
久々に雨らしい雨。
夕暮れ時の雨ってやつは、視界を遮るだけのジャマなモノ?
赤信号色に染まった雨粒の合間に見える空も悪くはないか。
ひらひらと散る桜
青に映える桜色
散るは次への足がかり
淡々と
あとは散るのみ。
いや、東北はこれからが花咲くとき。
被災地にもきっと。
来年以降もずっと咲き続ける。
旧寛永寺、五重塔。
まだ、つぼみ状態の桜の枝が広がる隙間に、塔の存在の感じる。
何百年も繰り返す風景。