6月 072011
 

勝手に浅田次郎祭り開催中につき、天国までの百マイル。

話は単純。
だけど主人公の環境と思いは単純ではない。

ふと自分と照らし合わせてみる。
まっとうな親孝行などした記憶がないし。
親不孝もんだ。

親と故郷は、遠きにありて思うもの、でいいか?

6月 012011
 

こち亀が小説になってたなんて知らなかった。
7人の推理作家と夢のコラボ?
でも知っているのは3人だけ。

最もこち亀のハチャメチャ感が表現できていて、キャラクターに忠実なのか東野圭吾。
下町の雰囲気と両さんの人の良さが出ているのは大沢在昌。
石田衣良のは両さんとストーリーが真面目過ぎてる。

今野敏のプラモ視点は新鮮だけど、盛り上がらないかな。
逢坂剛の両さん、あんなに緻密ではないと思うが。麗子がキャラに合ってない。

柴田よしきの両さん、んん、面白くない。
京極夏彦の大原部長と子供の頃の両さんを結びつけるお話、こち亀が好きすぎてこうなっちゃんだろか。

意外と楽しめました。

5月 302011
 

近所の自転車屋にて。
パンク修理。

パンク穴が2つもあった。
同時に2つも開くものだろうか?

段差に強く打ち付けたらしいとのことだが。
心ないイタズラによるものでないなら。

近所に2件ある自転車屋。
どちらも古く小さな店舗。

互いの店の距離は100mも離れていない。
お願いするのは決まって自宅から遠い方。

5月 212011
 

思いもよらぬ本との出会いがあるのが本屋。
わざわざ行く価値はある。

中身がどうであれ、必要に迫られて買わなければならないのなら、ネットで済ませるのが手っ取り早いに決まっている。
本屋は買いたい本がないのに行くところ。
雰囲気を楽しみに行くところ。

手書きポップに誘発されるのもしばしば。
タイトルと装丁だけでストーリーを妄想してみる。

手に取り、迷ったなら、買う。
なぜならもう二度と出会わない本かもしれないから。
ただし、財布の中身と気持ちに余裕があれば。

いけないのはそうして買った本を放っておくこと。
買って満足。
読んでやらなきゃ。

5月 192011
 

昨日も見かけた。駅のホームで。
2~3日おきのペースで現れる、1歩足の鳩。

いつも同じ場所で食べ物が落ちてないか、落としてくれないか、うずくまっている。
1本で自分の体重を支えるのはツライようで、すくっと立ってはすぐしゃがむ。
スナック菓子が落ちていようものなら、あっという間に他の鳩に取られる。

こうして生きているということは飛ぶのには支障がないのだろう。
自由に空を飛ぶことはできても、自由に地面を動き回ることはできない。
不思議な状態。

なぜ1本足なのか知る由もなく。
事故で失ったのか、生まれつきなのか。

もしかしたら、1本足だから勝手にひいき目に見てるだけなのかも。
この鳩にとってはなんとも思ってないのかも。