勝手に浅田次郎祭り開催中につき、天国までの百マイル。
話は単純。
だけど主人公の環境と思いは単純ではない。
ふと自分と照らし合わせてみる。
まっとうな親孝行などした記憶がないし。
親不孝もんだ。
親と故郷は、遠きにありて思うもの、でいいか?
勝手に浅田次郎祭り開催中につき、天国までの百マイル。
話は単純。
だけど主人公の環境と思いは単純ではない。
ふと自分と照らし合わせてみる。
まっとうな親孝行などした記憶がないし。
親不孝もんだ。
親と故郷は、遠きにありて思うもの、でいいか?
見上げていれば希望も見えるさ。
こち亀が小説になってたなんて知らなかった。
7人の推理作家と夢のコラボ?
でも知っているのは3人だけ。
最もこち亀のハチャメチャ感が表現できていて、キャラクターに忠実なのか東野圭吾。
下町の雰囲気と両さんの人の良さが出ているのは大沢在昌。
石田衣良のは両さんとストーリーが真面目過ぎてる。
今野敏のプラモ視点は新鮮だけど、盛り上がらないかな。
逢坂剛の両さん、あんなに緻密ではないと思うが。麗子がキャラに合ってない。
柴田よしきの両さん、んん、面白くない。
京極夏彦の大原部長と子供の頃の両さんを結びつけるお話、こち亀が好きすぎてこうなっちゃんだろか。
意外と楽しめました。
近所の自転車屋にて。
パンク修理。
パンク穴が2つもあった。
同時に2つも開くものだろうか?
段差に強く打ち付けたらしいとのことだが。
心ないイタズラによるものでないなら。
近所に2件ある自転車屋。
どちらも古く小さな店舗。
互いの店の距離は100mも離れていない。
お願いするのは決まって自宅から遠い方。
何かを訴えていそうで、どことなく寂しい表情。
野良だからこそ。
でっかいペットボトル、キャップの上にネコがいた。
思わず目を奪われるオブジェ。
ごしごし、ぐにゅぐにゅ、ときどきぺろぺろ。
洗顔中。
誰もいない
ひとりぼっちの雨やどり
思いもよらぬ本との出会いがあるのが本屋。
わざわざ行く価値はある。
中身がどうであれ、必要に迫られて買わなければならないのなら、ネットで済ませるのが手っ取り早いに決まっている。
本屋は買いたい本がないのに行くところ。
雰囲気を楽しみに行くところ。
手書きポップに誘発されるのもしばしば。
タイトルと装丁だけでストーリーを妄想してみる。
手に取り、迷ったなら、買う。
なぜならもう二度と出会わない本かもしれないから。
ただし、財布の中身と気持ちに余裕があれば。
いけないのはそうして買った本を放っておくこと。
買って満足。
読んでやらなきゃ。
昨日も見かけた。駅のホームで。
2~3日おきのペースで現れる、1歩足の鳩。
いつも同じ場所で食べ物が落ちてないか、落としてくれないか、うずくまっている。
1本で自分の体重を支えるのはツライようで、すくっと立ってはすぐしゃがむ。
スナック菓子が落ちていようものなら、あっという間に他の鳩に取られる。
こうして生きているということは飛ぶのには支障がないのだろう。
自由に空を飛ぶことはできても、自由に地面を動き回ることはできない。
不思議な状態。
なぜ1本足なのか知る由もなく。
事故で失ったのか、生まれつきなのか。
もしかしたら、1本足だから勝手にひいき目に見てるだけなのかも。
この鳩にとってはなんとも思ってないのかも。